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遺産としてのジュラの宝石細工師の素晴らしい知恵
イザベルの家族は、18世紀から大きいカラーストーンが採れることで知られている山国であるジュラの出身です。 スイスの時計産業の成長に伴い、このカラーストーンの加工業は19世紀、飛躍的に拡大しました。この伝統を継承し、イザベルの祖先は、第1次世界大戦後、自分たちの宝石細工の工房を作りました。発展の物語は、ジュラ山脈を超えて続いています。
ルネ、イザベルの祖父
宝石細工を完成させ、野心的で先見の明があったルネは、1929年、故郷のジュラを離れて、パリに移り、宝石商を設立しました。彼には成功が待っていました。20年後には、バンドーム広場にある有名宝石店や、ヨーロッパの宝石商と取引するようになりました。公式に、ルネの専門知識は認められ、フランスのベスト職人コンテストの宝石細工部門の会長として長年勤めました。
ダニエル、イザベルの父
エンジニアだったダニエルは、ルネの娘との結婚によってジュエリーの世界に入ります。直ぐに宝石への情熱は燃え上がり、1961年、フランス宝石協会を設立しました。彼の冒険心が助けて、彼は貴重な石を探すため、沢山の旅をして、世界の隅々まで石開拓に出かけました。ダニエルは、義父の「フランスの優れた職人」の宝石細工部門の会長職を引き継ぎました。そして、長年にわたり、カラーストーン国際協会エティック(倫理)部門を指導しました。ダニエルは、今もなお、カラーストーンのもっとも優れた専門家として尊敬されています。
イザベル、そして彼女の兄弟やいとこたち
イザベルと、兄弟、いとこたちは、独自の方法を開拓しつつ、宝石細工ジュラの伝統を守り、今もジュラで活躍しています。先祖の残した店は、イザベルのいとこたちによって経営されています。宝石への情熱は、彼女の家族による経営にも引き継がれています。
- Une Saga familiale -
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